免疫電気泳動法
目次
免疫電気泳動法
原理
試薬
ゲルプレート作製のための試薬および器具
免疫電気泳動に必要な機器および器具
ゲルプレートの作製 -組み立て-
ゲルプレートの作製 -ゲルの流し込み-
試料の塗布
電気泳動
抗血清注入・抗原抗体反応
脱蛋白・脱塩操作
判読
チャート
判読例 -IgG-λ型多発性骨髄腫-
脱蛋白・脱塩操作
(1)
(2)
(3)
脱蛋白・脱塩操作
(1)
沈降線形成後のゲルプレートを生理食塩水中に15分以上浸す。
(2)
ガラス板の上にゲル面を上にして置き,その上から濾紙3枚,ガラス板5枚の順で重ね,5分間圧迫する 。
(3)
生理食塩水中で10分以上浸す。
(4)
(2)~(3)の操作をさらに2回繰り返す。
(5)
圧迫操作(2)を行った後,蒸留水に15分間浸して脱塩操作を行う。
(6)
さらに圧迫操作(2)を行い蒸留水中で軽く揺すった後,乾燥機でゲルプレートを乾燥させる。