免疫電気泳動法
目次
免疫電気泳動法
原理
試薬
ゲルプレート作製のための試薬および器具
免疫電気泳動に必要な機器および器具
ゲルプレートの作製 -組み立て-
ゲルプレートの作製 -ゲルの流し込み-
試料の塗布
電気泳動
抗血清注入・抗原抗体反応
脱蛋白・脱塩操作
判読
チャート
判読例 -IgG-λ型多発性骨髄腫-
抗血清注入・抗原抗体反応
抗血清・塗布例
(1)上部8レーンはゲル面を上にして,各々の溝にマイクロピペットで図を参考にしながら抗血清を40μlずつ注入する。
(2)抗血清がしみ込むまでゲルプレートを静置してから、湿潤箱にゲルプレートを移し、室温に一晩放置する。 沈降線は約8時間頃から観察されるようになり,12~16時間でほぼ出そろう。