免疫固定電気泳動法
目次
はじめに
原理
試薬
ゲル作製のための試薬および器具
免疫固定電気泳動に必要な機器及び器具
ゲルプレートの作製 -組み立て-
ゲルプレートの作製 -ゲルの流し込み-
試料の塗布
電気泳動
免疫固定 準備
免疫固定
脱蛋白・脱塩操作
M蛋白の同定法
試料の塗布
(1)
作製したゲルプレートを型からはずし、ゲル面を上にして実験台に置く。
(2)
図を参考にマイクロピペットを用いて、血清を1μlずつ塗布する。このとき、患者血清は目的蛋白の濃度に応じて生理食塩水にて希釈しておく。また、正常血清には、あらかじめBPB溶液を1/10容混和させたものを用いる。
(3)
試料が完全にしみ込むまで約2分間静置する。
免疫固定電気泳動・試料塗布例