財政・地方から見る民主主義 | |
概要 |
今回は、財政と地方という観点から、民主主義を考えることとします。 前半は、わが国の財政のあり方がどのようになっているのかについて、学びます。国を1年間動かすのに、わが国は、どのくらいのお金を使っているのでしょうか。また、そのために、わが国は、どのようにお金を集めているのでしょうか。国のお金をめぐる憲法上の原則について考えます。 後半は、地方の政治のシステムがどのようになっているのかについて、学びます。憲法の統治機構論は、国の政治を中心に扱いましたが、私たちにとってより身近なのは、実は、地方の政治のほうです。憲法の定める地方自治の基本構造について考えましょう。 |
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対象/前提 | 初めて日本国憲法の解釈論を学ぶ全学部の1年生を対象にします。入門的な講義ですので、受講にあたっての前提要件はありません。日本国憲法の解釈論についての専門的な講義ではありません。 |
キーワード | 日本国憲法,統治機構論,財政,地方自治 |
作成者 | 信州大学 全学教育機構 柳瀬昇 |
協力者 | |
親教材 | 日本国憲法 |
更新日 | 2009年1月7日 |
注意事項 | |
本教材は、平成18年度『現代的教育ニーズ取組支援プログラム』「教育の質保証プロジェクト」の支援により開発されたものです。 |
学習の留意点 |
初めて日本国憲法の解釈論を学ぶ全学部の1年生を対象とする入門的な講義です。日本国憲法の解釈論についての専門的な講義ではありません。日本国憲法の解釈論の基礎を約30時間程度で学ぶためのコースですので、解釈論上の重要論点について深く立ち入ることはできません。 日本国憲法その他法令を引用することが多いので、できるだけ新しい六法(法令集)を手もとに置き、必要に応じて、参照してください。 |
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教材群 |