吸光度より酵素活性を求める!!血清中の補酵素(NADH)を要求する酵素活性を、NADHの340nmにおける1分 間あたりの吸光度の変化により測定した場合、以下の式より酵素活性が求まる
IU/L = Δ0D/min×V2/V1×1/(6.22×103×10-6)
= Δ0D/min×(V2×103)/(V1×6.22)
※血清量V1ml、反応液V2ml、NADHのモル吸光係数6.22×103 ※吸光度からモル濃度を求める場合は、吸光度に対してその物質のモル吸光係数の逆数を乗じる。
Q, 1分間あたりの吸光度差は0.800、血清量20ml、反応液量80mlだった。 A、 51.45IU/L NADH:ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド |