二つの命題が同値であることをいうには、真理表における対応する列が等しいことを確認すればよい。
否定がほしければ「 , 」をつかって命題を書き直し、 は 、 は にそれぞれ書き換え、最後 の部分を否定すれば機械的に作ることができる。
が真ということは、下の 2 行のいずれかということになる。よってこのとき は偽で、 は確定しない。
例. 素数は無限に存在する。
が真であれば は真である。
が真であるとする。このとき または が真である。しかし が真であることを仮定しているので は偽 で、よって は真である。
問 8 の解答例にある真理表を用いれば、 が真という仮定から上の 2 行だけを見ればよく、そのとき の列と の列が一致している。