(二つの行列が等しいことの定義は、すべての対応する成分が等しいことである。)
(
を計算によって確かめればよい。実は問
6
と本質的に同じであ る。)
(単射であること)
とする。
である。
は正則元なので、逆元
が存在する。
を
に左からかければ
となる。よって
は単射である。
(全射であること)
とする。このとき
となるので
は全射である。
[別解]
を
で定める。このとき
となるので
は全単射である。