解答:
とおき、まずこの関数の性質を調べるとよい。
-
(a)
だから
は単調増加である
-
(b)
のとき
であり
は単調増加だから
のとき
となる
-
(c)
であるのは
の場合に限る
以上のことと
が metric であることから次のことが分かる:
-
(a)
-
-
(d)
やはり三角不等式は面倒である。しかし、それについても関数
の性質を調べることによる分かる。まず
がmetricであることより
が成り立つ。ここで
は単調増加だから
である。よって
、
とおくとき
を示せばよい。これは以下のように証明できる:
これで
が metric であることが示された。