が全射
が全射
が単射
が単射
が全射ならば
である。ここで
であるから
が単射であることを示すために
で写して
が単射であることより
が単射であることが示された。
に対し次が成り立つことを確かめよ:
、より一般に
、より一般に
、 より 一 般 に
、 より 一 般 に
とならない写像
の例を挙げよ。また
が単射ならば、常に
であることを示せ。
であるが
である例を見つければよい。
ほとんどの人が例は有限集合で考えてくれていたが、高校のときによく使った
次関数を使うと以下のような例がある:
写像
を
で定義する。
だから
が単射であるときの証明は以下の通り: 問題 2(c)で
が単射であることより
とおくと 、
となり
とならない写像
の例を挙げよ。また
が単射ならば、常に
であることを示せ。
次関数の例を挙げる。問題 3と同じ関数
に対し、
とおくと
が単射であることの証明は以下の通り: 問題 2(e)より
が単射だから
、よって
となる。よって
と
と
に対し次を示せ :