距離空間論演習問題 第1回
問題 1.
真理表により、集合の和と共通部分について次が成り立つことを確かめよ
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
(f)
解答:
真理表の書き方はほとんどの人が分かっているようなので、省略。
問題 2.
集合の差について次が成り立つことを確かめよ
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
解答:
真理表を使ってもできるが、問題 1. の結果を使うことにする。ド・モルガン (de Morgan) の法則が本質的である。
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
問題 3.
集合
の部分集合
と
について次を示せ:
解答:
より
を示せばよい。
ここで下から二番目の
では次のことを用いた:
だから
について
かまたは
であり、
ならば
である。
の場合は
だから
となる。