水道水50mlのなかのMgイオンを、0.01mol/l EDTA溶液で滴定したところ、2mlを要した. 水道水50mlのなかのMgイオンの量は何mgか。
また、この水道水のMgイオンの濃度は、何ppmか。ただし、Mgの原子量は24.3である。
玄武岩試料0.1gを弗化水素酸で分解し、それを1Nの塩酸溶液にとかして100mlに調節した。 この溶液から10mlを分取し、200mlのメスフラスコにいれ、純水を加え、200mlに調節した。 この溶液のカリウム濃度を原子吸光光度計で測定したところ、Kとして2.0 ppmであった。 玄武岩のK2O濃度を重量パーセントで表せ。(小数点以下二桁まで)。
ただし、Kの原子量は39.1、Oの原子量は16.0である。
a)酸化還元反応において、化合物1個が電子1個を授受する場合、その化合物1モルを1当量という。 KMnO4 1モルは5当量である。次の反応式
10FeSO4+2KMnO4+8H2SO4=K2SO4+2MnSO4+5Fe2(SO4)3+8H2O
においてFeSO4 1モルは何当量であるか。
b)FeSO4の含まれている溶液を、0.1N KMnO4溶液で滴定したところ、5.0mlを要した. この溶液に含まれている総Fe2+量を、mgであらわせ。ただし、Fe の原子量は55.85である。
弗化水素酸について、知るところをのべよ。
次の化合物の名称を記せ。
次の学術用語を簡単に説明せよ。