気体分子運動論2 | |
概要 | 気体分子運動論では、気体を古典力学に従って運動する剛体球の集まりとみなす。 平衡状態にあるとき、剛体球は衝突と等速直線運動を繰り返し、座標と運動量がある値で指定される状態にある剛体球の数の分布を確率論を用いて導入する。 このモジュールでは、剛体球の衝突による粒子数の分布について考え、Maxwell分布を導く。 |
---|---|
対象/前提 | 必要な知識:変分とLagrange未定乗数法、Gauss積分 |
キーワード | Maxwell分布 |
作成者 | 信州大学 理学部 物理学科 志水 久 |
協力者 | |
親教材 | 統計力学演習 |
更新日 | 2008年7月30日 |
注意事項 | |
本教材は、平成18年度『現代的教育ニーズ取組支援プログラム』「教育の質保証プロジェクト」の支援により開発されたものです。 |
学習の留意点 |
学習内容には、そこで必要とされる知識の説明があるので、未修得のものについては他で提供されるモジュール教材・書籍などを使って学習してください。また、最後に理解度の簡単なチェックがありますが、それ以外にも多くの演習の書籍があるので、それらも活用してください。 「MathML対応ブラウザ用」の教材について:本教材は XHTML 1.1 に基づいて作成されています。また、スタイルシートにはCSS、数式の表示には XHTML 1.1 にモジュールとして MathMLを追加して使用しています。使用するブラウザの種類およびフォントの有無によって見えない場合がありますので御注意ください。Internet Explorer はObject要素への対応が不十分なため表示されませんので、Firefoxなどで表示してください。 |
---|---|
教材群 |