ファイルへのデータ保存3
これで保存するファイル(name.txt)は追加書き込みモードで開かれて、OUTという名前を付けることができた。
(name.txtがない場合はCGIと同じフォルダーに自動的に作られる。)
次は名前をファイルに書き込む(Bの部分)。
このとき、ブラウザに結果を表示する場合と同様にprint文を用いる。

print OUT “名前は$last$firstさんですね。\n”;

このように、ブラウザに直接結果を表示する時との違いは、printと文字の間にファイルハンドラーを書くことだけである。
\nを書いておかないと、何人もの名前が入力されたときにすべての人の名前が1行につながって保存されてしまうので注意。

これで、ファイルへの書き込みは終了したので、次のようにしてファイルを閉じる。

close(OUT);

以上のCGIでファイルへ名前は保存されたが、ブラウザへは何も表示が行われないので、名前の書き込みを行ったことがわかるように、 「名前をファイルに保存しました。」と表示し、名前入力のHTML(name.html)へのリンクを張っておき、 これをクリックすると名前入力に戻れるようにしておくと便利。