サブルーチンの利用
以前、HTMLのフォーム(テキスト入力部分やボタン)からデータを受け取り、それを入力欄の名前とその値に分割する方法を学んだが、 今回は渡された値の処理の部分を行ってくれるサブルーチン(決まった処理を行ってくれる補助プログラム)の利用方法を学ぶ。
また、ノートPCでのCGI実行ではほとんど問題にならないが、プロバイダ等では漢字のコード(それぞれの漢字を表す番号)を HTMLから渡される部分、CGIプログラム中で統一する必要がある。漢字コードには以下の3種類がある。
EUC:プロバイダなどで利用されているコンピューター(OSがUNIXのワークステーション)で主に用いる漢字コード
SJIS:Windowsで主に用いられる漢字コード。
JIS:ワープロ等で用いられる。
この漢字コードを同じにしておかないとインターネットエクスプローラーなどのブラウザで表示したときに文字化けをすることになる。
この漢字コードの修正にもサブルーチンを利用する。

普通にインターネットを見ていても漢字が文字化けする場合は、IEの場合だったら「表示」→「エンコード」とし 「自動変換(日本語)」を選択する。