Perl言語の基礎(変数)

今回は簡単なCGIページの作成とCGI作成に必要なPerlの基本的な部分の説明を行う。

変数

:変数とは、数字や文字を保存する入れ物で、プログラム製作者が名前を 自由につけることができる。しかし、変数名には決まりもあり、1文字目にはアルファベット、 2文字目以降にはアルファベットと数字とアンダースコア(_)を使う。
また、変数であることを示すために、先頭に$マークをつける。
例:$a=1;
$b="abc";
  $c=2;
$d=$a+$c;
$a=$a+1;
上の例ではaという名前の変数に数字の1を代入し、下の例ではbという変数の文字列abcを 代入している。$cには2を代入し、$dには$aと$cの和、3が代入される。最後の文では$aの内容、 つまり1に1を足した結果を改めて$aに代入していて、$aは2になる。「;」は文の終わりを示す 記号である。