CGIの作成手順2
2.
Webページ(form.htmlなど)から渡されたデータを処理するCGIプログラムをメモ帳で作成する。例えば、渡された
データをそのまま表示するプログラムは、次のようになる。
#!/usr/local/bin/perl
read(STDIN,$a,$ENV{'CONTENT_LENGTH'});
print "Content-type: text/html\n\n";
print "<HTML><HEAD><TITLE>
結果</TITLE></HEAD><BODY>";
print "渡されたデータは<BR>";
print $a;
print "</BODY></HTML>";
上記の内容を入力したら、「ファイル」→「名前を付けて保存」と選択しprint.cgiなどと.cgi
という拡張子をつけて保存する。
1行目:このファイルがPerlプログラムであることを示している。#!/usr/local/bin/perlはperlのあるコンピュータ上の場所で、システムによって変更する必要がある。
2行目:フォームから渡されたデータを$aに代入する。
3行目:ブラウザにHTMLデータであることを知らせる文をprint文で表示する。
通常のHTML文の場合はサーバーがこの部分を自動的に送信するが、
CGIの場合は指定する必要がある。
4行目:HTMLの本文の前の基本部分を表示。
5行目:「渡されたデータは」という文を表示し改行する。
6行目:変数$aの内容を表示。
7行目:HTMLの基本部分の終わりを表示する。