CGIの作成手順1
CGI作成手順
1.
CGIプログラムへデータを渡すWebページを作成する。このページの中にアンケートデータなどを入力する領域(入力欄、ボタンなど)をHTMLのフォームタグによって作成する。 メモ帳(Note pad)を実行し、例えば以下のようなHTMLを作成する。 ファイル名はform.htmlなどと.htmlをつけて(または、.htm)HTMLであることを示す。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE> タイトル (ブラウザの上に表示されるタイトル) </TITLE>
</HEAD>
<BODY>
ここからがHTMLの内容。
<FORM METHOD=POST ACTION=print.cgi> 
FORMタグによってフォーム(テキスト入力や選択ボタン)を作成の開始位置を宣言する。
METHODオプションでデータの渡し方、ACTIONオプションでデータを渡す CGIファイルを指定する(図のAの部分)。

<P>名前を入力してください。<BR>
<INPUT TYPE=TEXT NAME=namae>
1行テキスト入力エリアを作成して、この入力エリアの名前をnamaeとした。
<P>性別は?<BR>
<INPUT TYPE=RADIO NAME=seibetu VALUE=male CHECKED>男性<BR>
性別を選択するボタン
<INPUT TYPE=RADIO NAME=seibetu VALUE=female>女性<BR>
を作成し、ボタンの名前をseibetuとした。
初期状態では男性が選択されていて、このときmaleという値がCGIに渡される。女性を選 択するとfemaleという値が渡される。

<P><INPUT TYPE=SUBMIT>
CGIにデータを送る、送信ボタンを作成。
</FORM>
フォームの終了を宣言する。
</BODY></HTML>
内容とHTML文の終了タグを書く。

以上のような内容をメモ帳で作成したら、「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存する。
修正の場合は「上書き保存」で保存する。ファイルを置くフォルダーは、C:の中のk000000 などのWebサーバーソフトで設定したルートフォルダーの中にする。(すべてのHTML、CGIファイルはこのフォルダーより下の階層に置く。)

注意:ファイルの最後に.txt(テキストファイルであることを示す)が付いてないことを 確かめる。ファイルの拡張子(.txt、.htmlなど)がすべて表示されるように、 マイコンピューターをダブルクリックして、「表示」または、「ツール」メニューの中の 「フォルダオプション」を選択し、「表示」タブをクリックし、「登録されているファイル の拡張子は表示しない」がチェックされてない(四角の中に印がない)状態にしておく。