民法４復習教材５

一、民法vs 特別法(p237)

二、意義(p237)

１．法的性質

【（１）】【（２）】【（３）】【（４）】契約（ただし、【（５）】のことも）

２．【（６）】性の問題点：

判例（大判昭和11･6･16(判例集45)）：



「消費貸借契約は【（７）】の時に始まり、【（８）】の時に完成する。

３． 【（９）】的消費貸借

消費貸借の予約（５８３条）との関係

無償消費貸借の予約：予約完結権を与えられる訳ではない。

有償消費貸借の予約：予約完結権を与えられる（諾成的消費貸借の予約）

では、諾成的消費貸借と有償消費貸借の予約の違いは？

後者では、（？）はできないが、前者ならできる。

４． 書面性

【（１０）】（民執法２２条５号）をとるための一つの手段

約款「金銭消費貸借契約書」参照

三、 効力(p240)

１．担保責任

２．返還義務

四、 終了(p240-241)

１． 返済時期

（１）期限の定めのない場合

591条と412条の関係

（２）期限の定めのある場合


２． 期限の利益喪失

（１） 民法上(137条)

�@喪失事由

�A放棄はできるか？

例：住宅ローン期限弁済の手数料

約款　金銭消費貸借契約書３条参照

（２） 契約上

＊ 約款：銀行取引約定書(参考例)第5条

練習問題三、

五、 準消費貸借

１．定義

２．更改との違い

	準消費貸借	更改
同一性＊	あり。詐害行為取消権も承継。但し、時効は新債務を基準に	ない（ただし、５１８条）
人的担保	○	○
物的担保	○	○（但し５１８条）
抗弁権	○	×

＊消費貸借契約時に当事者の意思によっては、同一性を失うこともある。判例も、当事者の意思によって決めることができるが、原則同一性を失わないとしている（大判大７・３・２５）。