民法4

概要 契約法領域は不法行為法領域と並ぶ重要な領域である。第1に、量の判例を読み、判例相互の異同点を認識しながら、判例の分析力批判力をつけることを努力目標とするとともに、判例法理への通暁、判例法理と学説理論との関係や論点にかかる対立する諸学説の理解を可能とする履修をめざす。第2に、各種契約類型の知識を正確に修得し、契約法にかかる契約内容の解釈方法を身につけることをめざす。
対象/前提 法曹系大学院レベル、または同等の知識を有している者/民法1,2,5を理解していること
キーワード 民法4,債権者取消権,強制履行,債務不履行,安全配慮義務,契約締結上の過失,履行補助者,損害賠償,売買契約,予約,手付,瑕疵担保責任,贈与,使用貸借,賃貸借契約,譲渡・転貸,賃借権の対抗力,消費貸借契約,消費者信用,雇用,請負,寄託,消費寄託,組合,終身定期金,和解
作成者信州大学大学院 法曹法務研究科 瀬々敦子
親教材
更新日2007年4月24日
注意事項
本教材は、平成18年度『現代的教育ニーズ取組支援プログラム』「教育の質保証プロジェクト」の支援により開発されたものです。
学習の留意点 教科書
・「民法II債権各論」 内田貴 (東大出版会)
・「民法判例百選II(第5版)」 星野英一ほか編 (有斐閣)
・「民法判例集債権各論」 瀬川信久・内田貴 (有斐閣)
参考書
・「債権法講義(第3版)」 鈴木禄弥 (創文社)
・「債権各論講義(第6版)」 広中俊雄 (有斐閣)
・「契約法」 来栖三郎 (有斐閣)
・「民法講義・債権各論,中一,中二」 我妻 栄 (岩波書店)
・「民法講座5契約」 星野英一編集代表 (有斐閣)
・「現代契約法体系第1巻~第5巻,第6巻」 遠藤浩ほか監修 (有斐閣)
教材群
  1. theme民法4-復習教材1
  2. theme民法4-復習教材2
  3. theme民法4-復習教材3
  4. theme民法4-復習教材4
  5. theme民法4-復習教材5
  6. module民法4-小テスト1
  7. module民法4-小テスト2