III ボスニア・コソボでは、誰が、何をしたか? その問題点は何か?

4 「人道的介入」の実例?

(1) ボスニアでの「民族浄化」への対応 「平和維持」軍の派遣(大規模な紛争へは対応できない)
 スプレニッツアの惨劇
 「安全地域」での紛争・虐殺
  • 軽装備300人 オランダ 「平和維持」軍
  • 重装備 2000人のセルビア軍
(2) ボスニアをめぐる多国籍軍(NATO)の活動
  • 制裁の監視(92年11月より)
  • 空域監視(93年4月より)
  • 空爆の威嚇(93年4月より)
  • 空爆の開始と拡大(94年4月より)
  • 大規模な空爆(95年8月、9月)
(3) コソボでの大規模な空爆 1999年3月から6月まで(出撃回数3万6千回)
ベオグラードも攻撃対象(コソボ外)
アルバニア系住民に対する虐待
国連決議なき空爆
市民の犠牲
誤爆