開発援助 | |
概要 | 世界的な貧困の撲滅のために、経済的に豊かな先進国の政府や人々は、何をするべきなのでしょうか。このモジュールでは、開発援助について学びます。はじめに、開発援助に関する基礎知識を整理します。政府開発援助とはどのようなものか、第二次世界大戦後どのような経緯で援助が行われてきたか、どのような援助が有効か、について学習します。次に、日本の政府開発援助について、基礎知識を整理し、日本の援助の現状と課題について学びます。最後に、政府ではなく「市民」が主体の国際協力NGO活動の現状と課題について、解説します。 |
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対象/前提 | このモジュール教材は、信州大学経済学部の「国際政治」講義(2年生以上が受講対象)の補助教材です。各モジュールでの学習の目的と基礎知識(キーワード)を明確にし、自主的な学習をサポートする目的で作成されました。 |
キーワード | 開発援助,政府開発援助,マーシャルプラン,ブレトンウッズ体制,IMF,世界銀行,南北問題,UNCTAD(国連貿易開発会議),新国際経済秩序,債務危機,構造調整,ワシントン・コンセンサス,ツーギャップ・モデル 援助によるマクロ経済問題,援助の有効性,日本の政府開発援助,ODA大綱,人間の安全保障,ODA改革,NGO(NPO) |
作成者 | 信州大学 経済学部 経済システム法学科 美甘信吾 |
協力者 | |
親教材 | 国際政治 |
更新日 | 2008年8月29日 |
注意事項 | |
本教材は、平成18年度『現代的教育ニーズ取組支援プログラム』「教育の質保証プロジェクト」の支援により開発されたものです。 |
学習の留意点 | 基礎資料を必ず読み、参考図書もできる限り読んで下さい。問題意識を持って新聞を読み、テレビニュースも注意して見て下さい。映画やドキュメンタリー番組も国際政治の学習に役立ちます。 |
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教材群 |