貧困・経済格差 |
概要 |
現在の世界では、多くの人々がいまだに貧困に苦しんでいるのが現状です。豊かな人々と貧しい人々の経済格差は深刻な問題です。まず貧困問題に関する基礎的な知識を整理します。「貧困」とはどのような概念か、貧困撲滅のために国際社会はどのような対応をとってきたのか、世界的に貧困は改善されているのか、貧困撲滅の取り組みからどのような教訓が学べるのか、解説します。
次に、貧困問題の理解と解決への取り組みに貢献した貧困研究を紹介します。「飢饉」に関する代表的な研究であるアマルティア・センの「権原アプローチ」について基本的な考えを理解して下さい。最後に「貧困者」理解に貢献した文化人類学のルイスの研究を紹介します。
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対象/前提 |
このモジュール教材は、信州大学経済学部の「国際政治」講義(2年生以上が受講対象)の補助教材です。各モジュールでの学習の目的と基礎知識(キーワード)を明確にし、自主的な学習をサポートする目的で作成されました。
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キーワード |
貧困の定義,人間開発,人間開発指数,ミレニアム開発目標,貧困の罠,権原アプローチ,飢餓撲滅と公共行動
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作成者 | 信州大学 経済学部 経済システム法学科 美甘信吾 |
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協力者 | |
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親教材 | 国際政治 |
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更新日 | 2008年8月29日 |
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注意事項 |
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本教材は、平成18年度『現代的教育ニーズ取組支援プログラム』「教育の質保証プロジェクト」の支援により開発されたものです。
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